2019/03/20

MSMGToolkit 9.1の使用方法

MSMGToolkitは8.9から大幅に内容が変更され、以前より設定項目が減りやや簡単になっています。以前の記事で十分参考になると思います。Remove項目(コンポーネントの削除)は結構変わってますが、コンポーネント名あるいはアプリ名をググって自分に必要な機能かどうか調べるだけだと思うので、検索すること自体に時間はかかるだろうとは予想しますが、難しいことではないのだろうと思います。

大型アップデートが嫌になったのでWindows10 ver1607(bulid14393 Anniversary Update)を似非LTSB化して長く使う方法[MSMGToolkit使用編]

個人的にはとっても便利なので日本語圏でも流行ればなあと思います。特にストアアプリやMS製アプリを全く使わない人には重宝するような気がします。

2018/12/15

現状でWindows10 1607(Redstone1)を使い続けるメリットとデメリット、Windows10 1809(Redstone5)と比較して

MSが推奨しない古いバージョンを使い続けるのはかなりニッチな需要だと思うのでデメリットから書きたいと思います。
  1. カスタマイズ必須で結構めんどくさい。WindowsUpdateを完全に停止しないと問答無用で最新バージョンにアップデートされます
  2. アップデートプログラムが1.5GBまで膨れている(毎月ダウンロードするのはきついかも、SSDにも優しくないかも)
  3. Adobeはバージョン1607のサポートをすでに終えている(他にも未対応ソフトがなんかあった記憶)
  4. Office2019はデフォルトではインストールできない(簡単に回避する方法はありますが)
  5. 今のところは主要なドライバはほぼ全部入るようだが、いつまでかは未知数。たとえばVer1507(Windows10LTSB2015)はNVIDIAのドライバはインストールできないことがある。これを書いている時点ではver1607へは、NVIDIAの最新ドライバをインストールできています。
  6. Chromeなど一部のブラウザで機能(VP9再生支援機能)を使うにはCreatorsUpdate(1703バージョン)以降のWin10でなければ使えない(他の映像系音楽系ソフトでも最新バージョンでないと制限を受ける可能性があります)
  7. 更新プログラム適用時でトラブったとき、ほどほどの知識と広範囲な検索、膨大な時間を必要とする場合がある(WindowsUpdateを完全に停止したりTweak必須な状況でアップデートするのでトラブルには結構遭遇すると思われます)
次はメリット
  1. Windows10はバージョン1703からゲームでのパフォーマンスを一部の人から問題視されている(スタッターが起こる)参考サイト:Reddit,Guru3Dなど。それを回避することが可能。
  2. 1803あたりからOSインストールが結構めんどくさくなった。秘密の質問を必ず設定しないといけないとか。それを回避可能。(自動応答ファイルを作ればいいという話もありますが)
  3. 1709/1803/1809は公開時にバグのニュースが大きく話題になり、それらに嫌悪感を抱く人が増え、1703/1609を使い続ける話題は英語であれば少ないけど見つかる。
  4. 1803から多数の機能が追加され、それら機能を使う人には便利になったが、逆にその機能を使わない人には肥大化していると批判されている。古いバージョンを使えば肥大化したOSを避けることができる
更新プログラム1.5GB超はかなり大きな問題で、回線が細い場合はダウンロードもですが、更新プログラムのインストール自体にも毎月結構時間がかかります。最新版である1809はファイル削除など大きなバグが何個も話題になり、肥大化にも批判が結構見受けられ、古いバージョンを使うことにそれなりにメリットも感じますが、それでも4つも前のバージョンを使い続けるのはいろいろめんどくさいかもしれません。特に更新プログラムのインストールは結構長いです。それが毎月なのでよほど最新バージョンを使いたくない人以外にはお勧めしません。個人的にも2019年1月に諦めてしまいました。なので1607の話題はこれで終わり…

2018/12/13

MSMGToolkitでカスタイマイズした後に更新プログラムを適用する場合、その前にやるおまじない

カスタマイズしたインストールイメージを使ってWin10をインストールすると、更新プログラムが適用できない(更新プログラムが構成できませんでした)ことがあります。ググれば定番のように出てきますが、前もってローカルにダウンロードした更新プログラムを適用するときも同じです。

一つ目はコントロールメニュー→セキュリティとメンテナンス→トラブルシューティング→WindowsUpdateの問題を解決するをクリックし、トラブルシューティングを実行します。問題が見つかったときは解決します。

二つ目は管理者権限のコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。

DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealth
個人的にはこの二つで解決できることが多いのですが、まあトラブルとハマることも多いですからねえ。かなり細かく記述されているサイトも数多くあると思うのでそちらを参考にするといいと思います。

2018/11/30

大型アップデートが嫌になったのでWindows10 ver1607(bulid14393 Anniversary Update)を似非LTSB化して長く使う方法[MSMGToolkit使用編]

ダウンロードや必要なものは準備編で書いたのでそちらをご参考に。今度は使用編です。exeタイプではなく、cmdファイルなのでDOSプロンプト上で作業します。
最新バージョンは9.0ですが、個人的に検証したところ、Windows10 ver1607の日本語版ISO( =Win10_1607_Japanese_x64.iso)を編集すると9.0と8.9は機能の削除などがうまく行かないので8.8のバージョンを想定して書きます。8.9から大幅に項目が変わってるので、この話題は8.9以後のバージョンにはあまり参考になりません。(余談ですが、8.9以降は簡略化した部分も結構あり、1607のように古いバージョンをカスタマイズする目的に限っては機能が削除されている部分もあります)

使用方法

まずStart.cmdをクリック
Image 001
この画面でaを押します。
Image 002
Image 003
メインメニューです。上から、
[1]ソース(ISOからデータの抽出)
[2]変換(ESDからWIMの変換、ProからHomeへの変換など)
[3]統合(ドライバやアップデートの統合)
[4]削除(ストアアプリや機能の削除)
[5]カスタマイズ(レジストリを用いたTweak等)
[6]イメージの適用
[7]イメージからISO作成またはインストール用USBメモリ作成
という感じです
Image 004
1を押してSourceを選ぶと上の画像のようになります。とりあえず3を押してISOイメージからデータをDVDフォルダに抽出します。ISOイメージ( =Win10_1607_Japanese_x64.iso)は必ずISOフォルダに入れておきます
Image 005
3を押すと上のような画面になります。ISOイメージの名前を拡張子なしで入力しろと書いてあるので、Win10_1607_Japanese_x64と入力し、エンターを押します。しばらく待つと、DVDフォルダにISOの中身が抽出されると思います。
Image 006
Sourceメニュー(2つ上の画像)で1を押したときの画像です。私はProしか使わないので1を押します。よくわからない場合は*(アスタリスク)をいいでしょう。
Image 007
Windows10のインストールイメージにはinstall.wimのほかに、boot.wimやWinRE.wimが存在します。それらをカスタマイズしたいときはここでYを押しマウントします。個人的にはそれらのカスタマイズは必要ない(リカバリはWin10PESEなどを使う)ので、ここでは両方ともNを選択します。更新プログラムを統合するときはこれらも必要になることがあるので、迷ったときはマウントする(Yを押す)のが無難です。ただしその分時間がかかり、容量が膨れます。
Image 008
メインメニュー(上から3番目の画像)で3を押すと、Integrate(統合)メニューになります。
[1]のLanguage Packは多言語版でおそらく使う奴なので、日本語版ISOで日本語を使う場合はおそらく(間違えてる可能性アリ)必要ありません。
[2]はドライバを統合する項目です。Drivers\Install\w10\x64の中にドライバを入れておくと統合してくれます。チップセットドライバやLANドライバなどを入れておくと便利かもしれません。グラフィックドライバなど数百MBのドライバはそのサイズに加え、更新頻度もかなり高いので統合しないほうがいいかもしれません。
[3]は後述、次の画像で
[4]はWIndowsUpdateの更新プログラムを統合します。Windowsupdateカタログから手動で、あるいはWHDownloaderなど更新プログラムダウンロード補助ツールでローカルにダウンロードした更新プログラムを統合できます。ただし1607の更新プログラムは書いている時点で1.5GB超あるので統合にかなり時間がかかります。そして1か月で新しい更新プログラムが出るので1か月ごとに作り直さない限りはインストール後にアップデートを適用しないといけないので、個人的には統合しなくてもがいいんじゃなかなと思っています。使用法としては該当のフォルダに更新プログラムを入れて4を押すだけです。
[5]はターミナルサーバーにパッチをしたり、システムファイルを統合したり、メトロアプリにスキンを適用したりいろいろですが、個人的に全く使わないうえに内容がやや(完全に主観的意見ですが)ニッチなので説明は割愛します。壁紙なんて真っ黒でいいじゃんって人間なので・・・すいません。ターミナルサーバーうんぬんはたぶんリモートデスクトップの制限を解除するものだとおもうので、ライセンスなどにご注意ください。ていうか真っ黒だな
Image 010
統合メニューから[3]を押すと、Feature(機能)メニューになります。上の画像がそのメニューです。.netフレームワークやDirectX9.0などの機能をここで統合することができます。.net4.7.2などは前もって書庫ファイル(例:NetFX472.7z)をダウンロードし、所定の場所(例:Packs\NetFX472)に解凍する必要があります。DirectX9.0は8.8のバージョンではこのツールキットに含まれているので個別にダウンロードする必要はありません。
Edge・Metro AppsなどはLTSB用です。もともとインストールされて組み込んであるProやHomeではおそらく使いません。逆にWin32 CalculatorはWin7の時にあった、ストアアプリではない(非UWPな)計算機アプリです。LTSBでは最初から入っています。ProやHomeには入っていません。1803でProから削除されたDataDeduplication、EnterpriseにしかないWindowsToGo機能などもここで追加できます。RSATやDaRTなど私は全然使わないので割愛します。ゲーム用もDirectX以外はよくわかりません、省略。AからMのキーいずれかを押すと機能が追加されます。
Image 011
メインメニュー(上から3番目の画像)で[4]を押すと、Remove(削除)メニューになります。個人的には一番重要な項目です。[1]はMetro Apps、つまりストアプリを削除します。[2]はストアアプリのリストを削除しますが、作者さんの説明によると、[1]を使う場合にはここは使わないようです(誤訳して勘違いしている可能性あり、ここだけでなく全部ですが)。[3]はWindowsコンポーネントの削除をします。[4]も[2]とおなじく、[3]を使う場合には不要なようです。
Image 012
2つ上の画像から、1を押すと上の画像のようになります。消したいストアアプリを消せるようになります。個人的には[2]を押して、「ストア」以外のストアアプリをすべて消すように選択しています。ほとんど日本語でもカタカナなので英語のままでもわかるような項目ばかりのような気がするので、詳細は割愛します
Image 013
次はコンポーネントの削除メニューです。ここら辺になると何が必要・不必要なのかはかなり分かれると思うので詳細はググったほうがいいとは思いますが、家庭用でかつ1人で使うPCの場合、いらない機能が結構あるんじゃないかと個人的には予想しますが、まあ人それぞれでしょう。個人的にはここに載ってるすべての機能が使わないのでいりません。だから[1]を押してすべて削除しています。ほんとに勝手な予想ですが、名前聞いてもわからないやつはたぶん使わないと思います。わかんないので確認は必ずしてください。さらに[2]を押すと、もっと上級者向けなコンポーネントの削除を選ぶことが可能です
Image 014
ひとつ前のコンポーネントの削除メニューで2を押してRemove Advanced Windows component メニュー(高度なコンポーネントの削除メニュー)を選んだ時に出る画面です。ここで私の最大の目標である、Cortanaの削除の項目があります。使わない人は削除しましょう。わかりくいのはInternet Exproler UI(UIとあるが、実質IE自体が削除されるみたい。多くの人は消さないほうがいいでしょう)やWindows Manual Setup Feature(エクスプローラーから直接Featureを追加するためのコンポーネント。ピンとこない人はたぶんいらない確認をお忘れなく)でしょうか。WindowsMediaPlayerを全く使わない人もここで削除が可能です。逆にWindows Store ClientやSystem Restore(システムの復元)などは迷ったら残しておくのをお勧めします。Defenderもほかのウィルスソフト使うから使わないと思っても一応残しておいたほうが無難のような気がします。個人的な話をすると一番上のAdobe Flash Playerと一番下のシステムの復元以外は使わないのでいらない機能なので消します。searchは消しても一応エクスプローラで検索自体はできます。遅くなったり一部の機能が使えなくなっている可能性はありますが
Image 015
カスタマイズメニューです。レジストリを使ったTweakが主な内容です。ストアアプリを全く使わないと自信がある方は[3]のRemoveを選ぶのもいいかもしれません。
Image 016
レジストリTweakの内容です。ドライバの自動更新無効やサードパーティ製アプリの自動更新の無効を設定できますが、個人的には設定されてない気がします。なんでだろう
Image 017
ここまでのカスタマイズはmountフォルダの中だけの適用ですが、それをDVDフォルダにまで適用します。1はソースイメージのクリーンアップです。サイズが小さくなるようです。2はmountフォルダのカスタマイズを元のイメージがあるDVDフォルダのソースイメージに適用します。これを実行するとDVDフォルダにあるイメージは元に戻せません。3はいままで適用したカスタマイズを破棄するときに使います。

Image 018
[1]を選択するとDVDフォルダにあるソースイメージからISOを作成できます。2はISOをDVD-Rなどに焼きます。[3]はソースイメージを指定のフラッシュメモリにコピーします。[4]は以前にフラッシュメモリに作成したインストールイメージを更新するときに使います。[5]は作成したインストールISOをフラッシュメモリにコピーしてブータブルなインストールメモリを作成するのに使います。[6]は指定のフラッシュメモリをフォーマットします。
[1]以外はMSMGToolkitを使わなくてもできると思うのでGUIのツールを使うのが簡単かもしれません。

2018/11/21

大型アップデートが嫌になったのでWindows10 ver1607(bulid14393 Anniversary Update)を似非LTSB化して長く使う方法[Windowsアップデート抑止編]

MSMGToolkitがバージョンアップしたので使用編はちょっと延期して、アップデートを停止・抑止する方法を書きたいと思います。特定のバージョン(リビジョン)のWindowsを固定して使いたい場合、WindowsUpdateは完全に停止しないと更新アシスタント等が働いて勝手に大型アップデートされてしまいます。なので機能を停止しなければなりません。

WindowsUpdateを停止してもアップデート自体は更新プログラムをダウンロードしてローカルで実行して適用する形になるわけですが、それはWHDownloaderを使ってやる形になります。WHDownloaderについては以前の記事を参考にしてください。

WindowsUpdateを無力化する方法はいろんな方法またはツールがあると思うので好きな方法でやればいいとは思いますが、一例として個人的にはWuMgr (Update Manager for Windows)の機能を使っています。

下のようなこんな感じの設定(自前で日本語化しているのでオリジナルの英語とは異なります)にすれば、自動更新・通知・更新アシスタントなどは多分出てこなくなると思います。ただしこの設定だと(スタートメニュー等にある)「設定」の「更新とセキュリティ」の「WindowsUpdate」のページも見られなくなるのでご注意。アップデート自体を止めるor止めたいわけなので頻繁に見る必要もあまりないとは思いますが。元に戻したい場合は下の画像であれば自動アップデート(既定)に設定し、WU設定ページを非表示などチェックを入れてるところは外せば既定の設定に戻ると思います。
20181121001

更新アシスタントの停止方法

なんらかの手段で更新アシスタントプログラムがインストールされてしまった場合は単にアンインストールしただけではまた入れられてしまう可能性が高いです。なのでタスクスケジューラで関連タスクをすべて停止しましょう。

コントロールパネルなどからタスクマネージャーを開くと、左側の項目から、
タスクスケジューラライブラリ→Microsoft→Windows→updateOrchestratorを選択します。
そうすると真ん中にUpdateAssistant~って名前のタスクが4つぐらい見つかると思います。それらを右クリックから選んで全部無効にします。

次に、
タスクスケジューラライブラリ→Microsoft→Windows→WindowsUpdateを選択します。
そうすると真ん中にAutomatic App Updateって名前のタスクがあるのでそれを右クリックして無効を選びます。

これらのタスク全部停止してから更新アシスタントを「プログラムと機能」からアンインストールします。ほどほどにめんどくさいのでなんかいいツールがあればそれを使うのもいいかもしれません。ググった限りでは今のところ見つからないですが。

参考
削除してもゾンビのようによみがえる、手ごわいWindows 10更新アシスタント(Update Assistant) (2/2)
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1803/06/news009_2.html

色々やっても復活することがあるようなので定期的にチェックを

WindowsUpdate(自動更新)を停止してもローカルで更新プログラムを適用自体は続けると、たまに更新が復活することがあるようなので慎重な検討が定期的に必要だと思います。難易度が上がりますが、ファイアウォールなども活用すれば大型アップデートが勝手に実行されてしまう危険度は減るかもしれません。

2018/11/12

MSMG Toolkit 8.9が出た

タイミングがいい(悪い?)ことに、MSMG Toolkit 8.9が今日出ました。前に書いた記事は修正が必要になったのと新しいバージョンを使ってから続きを書きたいと思うので、日にちが開くかもしれません。

個人的にはWindows10 ver1809は相性が良くない(かなり遅くなった)ソフトがあるので、それが解消されない限り使いたくはないのですが、改善されているところも結構あるので悩むところではあります。MDLのレスでは14日か15日に1809修正版が出るかもという話が出ていました。すでに準備の兆しがいくつかあるようなのでその可能性は高いかもしれません。

2018/11/09

大型アップデートが嫌になったのでWindows10 ver1607(bulid14393 Anniversary Update)を似非LTSB化して長く使う方法[MSMGToolkit準備編]

イントロ

MSMG Toolkitの使い方に触れたいと思います。いろんな機能がありますが単純に言うと、インストールイメージをカスタマイズするツールです。いろんな(ストアアプリとかSkypeとか)アプリや(Cortanaとか)コンポーネントを消したりあるいは追加することが可能です。重大な注意点としては、Microsoft Toolkit(MS Toolkit)という似たような名前のアプリケーションがありますが、まったくの別物です。そちらはいわゆるアクティベーションツールではっきりいって真っ黒い奴です。ご注意ください。

こんな便利なツールがあるんだなと思ったのがもう2016年ぐらいの話なんですが、日本語情報が全くなくて、英語も辞書引きながらなんとか読めるレベルだったのでそれでも試行錯誤しながらちょくちょく使ってました。しかしイメージを作成するのにかかる時間が結構長く機能を理解するのも時間がかかってしまい、試行回数を重ねて使い方がやっとちょっとわかってきたのがごく最近なのでかなり限定的ですが使い方をメモしたいと思います。ちょっとわかってきたと言っても私が欲している、あるいは欲していたカスタマイズ機能以外はほとんど試してないのでかなり偏っていると思います。英語がわかる方は作者さんがMDLフォーラムで丁寧に質問に答えているのでそのレスを読むとよいと思います。ここの駄文を読むことから解放されるでしょう。

このツールを使う上での私個人の目的(このリストをもとに使用方法を書く)

  1. ストアアプリの削除(一応「ストア」(というアプリ)だけは保険で残す)
  2. .Net3.5および.Net4.7.2の統合
  3. DirectX9Cの統合(多少古めあるいはインディー系のゲームをやる人向け)
  4. WHDownloaderでダウンロードした最新のWindowsUpdateプログラムの統合
  5. (ストアアプリではないトラディショナルな)電卓の追加(Win7ライクな電卓アプリの組み込み)
  6. 最小限のドライバの統合(ここではLANドライバのみ)
  7. Edgeブラウザの削除(※Chrome/Firefoxが主な人向け)
  8. Onedrive関連の削除
  9. Microsoft Biometrics/ConnectApp/Maps/Skype/XboxGaming/ContactSupportApp/QuickAssistなどの削除
  10. Hyper-Vの削除
  11. Cortanaのほぼ完全な削除(※一部ツールではメモリ上にプログラムが残ったりしますがそれも無く)
  12. Windows Searchの削除(一部ツールの検索が使えなくなる恐れがあるので慎重な確認が必要。エクスプローラのサーチはこれを消しても一応使えるようです)
  13. Windows Media Player関連の削除(※VLCやMPCなどのフリーあるいはPowerDVDなどの代替で完全に使う機会がない人向け)
  14. Windows Manual Setup Feature/Windows Photo Viewerの削除(前者はエクスプローラから機能の追加をしない方向け・後者はフリーの画像ビューアを使う人向け)

ここでの注意点は、一つ目は更新プログラムを統合するとその分だけほぼ比例して増えることです。だいたい更新プログラムは1GB超あり結構でかいです。統合しても1か月で更新されるので無理に統合する必要はないんじゃないかと思います。個人的には一応統合していますが優先度は低いです。また統合すると64bit版では高確率で4.7GB以上になり、DVDに入らなくなります。

二つ目は削除する項目が多くても意外にファイルサイズの削減には結びつきません。英語版だと結構少なくなるような書き込みは見かけますが、日本語のせいなんでしょうかよくわかりません。削除するか迷ったときは残したほうが無難です。めちゃくちゃ消したなあと思っても200MB減ればいいほうな気がします

三つ目は細かいことが気になりだすとハードル(難易度)が急上昇で上がってきます。自分でレジストリファイル書いたりスクリプト書いたり自動応答ファイルなどもそうでしょう。もちろん私にはよくわかりませんここでは触れません。細かくなればなるほど環境依存のトラブルも多くなると予想されるので記述しにくいというのもあります。

最後の注意点は英語圏のソフトでもあり、完全に多言語系の項目がないわけではないですが、IMEやアルファベット以外のフォントなど日本語ではカスタマイズされそうな項目は現在のところありません。それらを簡単にカスタマイズする場合はまた他の方法が必要です。

結構注意点が多いですが、それらを考慮してもとても便利なソフトです。特にストアアプリを絶対使わない自信がある方、もしくは絶対使わないand最初に絶対入れる機能がある方には重宝すると思います。

ダウンロード

まず本体をダウンロードします。MDLのMSMG ToolkitのスレもWHDownloader同様MDLのアカウントを取ってログインしてないと見れません。ダウンロード自体はPastebinのミラーリンクから可能です。(Jdownloader2があればダウンロードは結構楽なんじゃないかと個人的には思います) ミラーリンクの最初のほうに載っているいくつかのミラーサイトの中から、ToolKit-v8.8.7z(219.34MB/SHA1: CF4AD802C5455A9D305A294D60EBAE7AE0987402)をダウンロードします。ダウンロードが終わったらその7z書庫を、ここでは仮にD:\MSMG\フォルダの中に書庫を解凍します。(ここでは例としてD:\MSMG\Toolkitというフォルダができるように解凍します。)

次にアドオンをいくつかダウンロードします リンクは上のミラーリンクと同じところにあります。日本語パックのアドオンファイルがいくつかありますが、主に他の言語版に追加して使うものなので日本語ISOで日本語だけを使用する場合は必要ありません。なんかで使うかもしれませんが(ここでは使いません)。ここでとりあえずダウンロードするのはNetFX35_W10_RS1_[SHA1_96A004EEFDA467ED05E2250F7C34E6E1E9B10113].7zNetFX472_W10.7z、です。それぞれ中身をD:\MSMG\ToolKit\Packs\NetFX35、D:\MSMG\ToolKit\Packs\NetFX472に入れておきます

WindowsアップデートプログラムはWHDownloaderで落としたファイルを使います。WHDownloaderの使い方は3つ前のブログ記事を参照。ここでは仮にD:\MSMG\Toolkit\Packs\w10\x64のフォルダに入れておきます。

ストレージの空き容量

このツールは4GB超のISOファイルまたはinstall.wimを展開してマウントし、さらにカスタマイズされたISO(あるいはUSBイメージ)を作成するのでおそらく数十GB以上ストレージの容量を消費すると思います。十分に余裕があるHDDなどに保存したほうが無難です。単純にISO(4.3GB)DVD(ISOの中身を展開、同程度の容量)Mount(install.wimを展開、同程度以上の容量、設定によっては3倍以上に)カスタマイズ後に作成するISO(4GB以上)、アップデートファイル(1GB以上)やアドオンファイル(100MB以上?)、これら最小限で考えてもかなりの容量(個人的には30GB以上)が必要だと思われます

これで下準備は終わりです。次は作成編