2018/11/09

大型アップデートが嫌になったのでWindows10 ver1607(bulid14393 Anniversary Update)を似非LTSB化して長く使う方法[MSMGToolkit準備編]

イントロ

MSMG Toolkitの使い方に触れたいと思います。いろんな機能がありますが単純に言うと、インストールイメージをカスタマイズするツールです。いろんな(ストアアプリとかSkypeとか)アプリや(Cortanaとか)コンポーネントを消したりあるいは追加することが可能です。重大な注意点としては、Microsoft Toolkit(MS Toolkit)という似たような名前のアプリケーションがありますが、まったくの別物です。そちらはいわゆるアクティベーションツールではっきりいって真っ黒い奴です。ご注意ください。

こんな便利なツールがあるんだなと思ったのがもう2016年ぐらいの話なんですが、日本語情報が全くなくて、英語も辞書引きながらなんとか読めるレベルだったのでそれでも試行錯誤しながらちょくちょく使ってました。しかしイメージを作成するのにかかる時間が結構長く機能を理解するのも時間がかかってしまい、試行回数を重ねて使い方がやっとちょっとわかってきたのがごく最近なのでかなり限定的ですが使い方をメモしたいと思います。ちょっとわかってきたと言っても私が欲している、あるいは欲していたカスタマイズ機能以外はほとんど試してないのでかなり偏っていると思います。英語がわかる方は作者さんがMDLフォーラムで丁寧に質問に答えているのでそのレスを読むとよいと思います。ここの駄文を読むことから解放されるでしょう。

このツールを使う上での私個人の目的(このリストをもとに使用方法を書く)

  1. ストアアプリの削除(一応「ストア」(というアプリ)だけは保険で残す)
  2. .Net3.5および.Net4.7.2の統合
  3. DirectX9Cの統合(多少古めあるいはインディー系のゲームをやる人向け)
  4. WHDownloaderでダウンロードした最新のWindowsUpdateプログラムの統合
  5. (ストアアプリではないトラディショナルな)電卓の追加(Win7ライクな電卓アプリの組み込み)
  6. 最小限のドライバの統合(ここではLANドライバのみ)
  7. Edgeブラウザの削除(※Chrome/Firefoxが主な人向け)
  8. Onedrive関連の削除
  9. Microsoft Biometrics/ConnectApp/Maps/Skype/XboxGaming/ContactSupportApp/QuickAssistなどの削除
  10. Hyper-Vの削除
  11. Cortanaのほぼ完全な削除(※一部ツールではメモリ上にプログラムが残ったりしますがそれも無く)
  12. Windows Searchの削除(一部ツールの検索が使えなくなる恐れがあるので慎重な確認が必要。エクスプローラのサーチはこれを消しても一応使えるようです)
  13. Windows Media Player関連の削除(※VLCやMPCなどのフリーあるいはPowerDVDなどの代替で完全に使う機会がない人向け)
  14. Windows Manual Setup Feature/Windows Photo Viewerの削除(前者はエクスプローラから機能の追加をしない方向け・後者はフリーの画像ビューアを使う人向け)

ここでの注意点は、一つ目は更新プログラムを統合するとその分だけほぼ比例して増えることです。だいたい更新プログラムは1GB超あり結構でかいです。統合しても1か月で更新されるので無理に統合する必要はないんじゃないかと思います。個人的には一応統合していますが優先度は低いです。また統合すると64bit版では高確率で4.7GB以上になり、DVDに入らなくなります。

二つ目は削除する項目が多くても意外にファイルサイズの削減には結びつきません。英語版だと結構少なくなるような書き込みは見かけますが、日本語のせいなんでしょうかよくわかりません。削除するか迷ったときは残したほうが無難です。めちゃくちゃ消したなあと思っても200MB減ればいいほうな気がします

三つ目は細かいことが気になりだすとハードル(難易度)が急上昇で上がってきます。自分でレジストリファイル書いたりスクリプト書いたり自動応答ファイルなどもそうでしょう。もちろん私にはよくわかりませんここでは触れません。細かくなればなるほど環境依存のトラブルも多くなると予想されるので記述しにくいというのもあります。

最後の注意点は英語圏のソフトでもあり、完全に多言語系の項目がないわけではないですが、IMEやアルファベット以外のフォントなど日本語ではカスタマイズされそうな項目は現在のところありません。それらを簡単にカスタマイズする場合はまた他の方法が必要です。

結構注意点が多いですが、それらを考慮してもとても便利なソフトです。特にストアアプリを絶対使わない自信がある方、もしくは絶対使わないand最初に絶対入れる機能がある方には重宝すると思います。

ダウンロード

まず本体をダウンロードします。MDLのMSMG ToolkitのスレもWHDownloader同様MDLのアカウントを取ってログインしてないと見れません。ダウンロード自体はPastebinのミラーリンクから可能です。(Jdownloader2があればダウンロードは結構楽なんじゃないかと個人的には思います) ミラーリンクの最初のほうに載っているいくつかのミラーサイトの中から、ToolKit-v8.8.7z(219.34MB/SHA1: CF4AD802C5455A9D305A294D60EBAE7AE0987402)をダウンロードします。ダウンロードが終わったらその7z書庫を、ここでは仮にD:\MSMG\フォルダの中に書庫を解凍します。(ここでは例としてD:\MSMG\Toolkitというフォルダができるように解凍します。)

次にアドオンをいくつかダウンロードします リンクは上のミラーリンクと同じところにあります。日本語パックのアドオンファイルがいくつかありますが、主に他の言語版に追加して使うものなので日本語ISOで日本語だけを使用する場合は必要ありません。なんかで使うかもしれませんが(ここでは使いません)。ここでとりあえずダウンロードするのはNetFX35_W10_RS1_[SHA1_96A004EEFDA467ED05E2250F7C34E6E1E9B10113].7zNetFX472_W10.7z、です。それぞれ中身をD:\MSMG\ToolKit\Packs\NetFX35、D:\MSMG\ToolKit\Packs\NetFX472に入れておきます

WindowsアップデートプログラムはWHDownloaderで落としたファイルを使います。WHDownloaderの使い方は3つ前のブログ記事を参照。ここでは仮にD:\MSMG\Toolkit\Packs\w10\x64のフォルダに入れておきます。

ストレージの空き容量

このツールは4GB超のISOファイルまたはinstall.wimを展開してマウントし、さらにカスタマイズされたISO(あるいはUSBイメージ)を作成するのでおそらく数十GB以上ストレージの容量を消費すると思います。十分に余裕があるHDDなどに保存したほうが無難です。単純にISO(4.3GB)DVD(ISOの中身を展開、同程度の容量)Mount(install.wimを展開、同程度以上の容量、設定によっては3倍以上に)カスタマイズ後に作成するISO(4GB以上)、アップデートファイル(1GB以上)やアドオンファイル(100MB以上?)、これら最小限で考えてもかなりの容量(個人的には30GB以上)が必要だと思われます

これで下準備は終わりです。次は作成編

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