2018/11/30

大型アップデートが嫌になったのでWindows10 ver1607(bulid14393 Anniversary Update)を似非LTSB化して長く使う方法[MSMGToolkit使用編]

ダウンロードや必要なものは準備編で書いたのでそちらをご参考に。今度は使用編です。exeタイプではなく、cmdファイルなのでDOSプロンプト上で作業します。
最新バージョンは9.0ですが、個人的に検証したところ、Windows10 ver1607の日本語版ISO( =Win10_1607_Japanese_x64.iso)を編集すると9.0と8.9は機能の削除などがうまく行かないので8.8のバージョンを想定して書きます。8.9から大幅に項目が変わってるので、この話題は8.9以後のバージョンにはあまり参考になりません。(余談ですが、8.9以降は簡略化した部分も結構あり、1607のように古いバージョンをカスタマイズする目的に限っては機能が削除されている部分もあります)

使用方法

まずStart.cmdをクリック
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この画面でaを押します。
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メインメニューです。上から、
[1]ソース(ISOからデータの抽出)
[2]変換(ESDからWIMの変換、ProからHomeへの変換など)
[3]統合(ドライバやアップデートの統合)
[4]削除(ストアアプリや機能の削除)
[5]カスタマイズ(レジストリを用いたTweak等)
[6]イメージの適用
[7]イメージからISO作成またはインストール用USBメモリ作成
という感じです
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1を押してSourceを選ぶと上の画像のようになります。とりあえず3を押してISOイメージからデータをDVDフォルダに抽出します。ISOイメージ( =Win10_1607_Japanese_x64.iso)は必ずISOフォルダに入れておきます
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3を押すと上のような画面になります。ISOイメージの名前を拡張子なしで入力しろと書いてあるので、Win10_1607_Japanese_x64と入力し、エンターを押します。しばらく待つと、DVDフォルダにISOの中身が抽出されると思います。
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Sourceメニュー(2つ上の画像)で1を押したときの画像です。私はProしか使わないので1を押します。よくわからない場合は*(アスタリスク)をいいでしょう。
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Windows10のインストールイメージにはinstall.wimのほかに、boot.wimやWinRE.wimが存在します。それらをカスタマイズしたいときはここでYを押しマウントします。個人的にはそれらのカスタマイズは必要ない(リカバリはWin10PESEなどを使う)ので、ここでは両方ともNを選択します。更新プログラムを統合するときはこれらも必要になることがあるので、迷ったときはマウントする(Yを押す)のが無難です。ただしその分時間がかかり、容量が膨れます。
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メインメニュー(上から3番目の画像)で3を押すと、Integrate(統合)メニューになります。
[1]のLanguage Packは多言語版でおそらく使う奴なので、日本語版ISOで日本語を使う場合はおそらく(間違えてる可能性アリ)必要ありません。
[2]はドライバを統合する項目です。Drivers\Install\w10\x64の中にドライバを入れておくと統合してくれます。チップセットドライバやLANドライバなどを入れておくと便利かもしれません。グラフィックドライバなど数百MBのドライバはそのサイズに加え、更新頻度もかなり高いので統合しないほうがいいかもしれません。
[3]は後述、次の画像で
[4]はWIndowsUpdateの更新プログラムを統合します。Windowsupdateカタログから手動で、あるいはWHDownloaderなど更新プログラムダウンロード補助ツールでローカルにダウンロードした更新プログラムを統合できます。ただし1607の更新プログラムは書いている時点で1.5GB超あるので統合にかなり時間がかかります。そして1か月で新しい更新プログラムが出るので1か月ごとに作り直さない限りはインストール後にアップデートを適用しないといけないので、個人的には統合しなくてもがいいんじゃなかなと思っています。使用法としては該当のフォルダに更新プログラムを入れて4を押すだけです。
[5]はターミナルサーバーにパッチをしたり、システムファイルを統合したり、メトロアプリにスキンを適用したりいろいろですが、個人的に全く使わないうえに内容がやや(完全に主観的意見ですが)ニッチなので説明は割愛します。壁紙なんて真っ黒でいいじゃんって人間なので・・・すいません。ターミナルサーバーうんぬんはたぶんリモートデスクトップの制限を解除するものだとおもうので、ライセンスなどにご注意ください。ていうか真っ黒だな
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統合メニューから[3]を押すと、Feature(機能)メニューになります。上の画像がそのメニューです。.netフレームワークやDirectX9.0などの機能をここで統合することができます。.net4.7.2などは前もって書庫ファイル(例:NetFX472.7z)をダウンロードし、所定の場所(例:Packs\NetFX472)に解凍する必要があります。DirectX9.0は8.8のバージョンではこのツールキットに含まれているので個別にダウンロードする必要はありません。
Edge・Metro AppsなどはLTSB用です。もともとインストールされて組み込んであるProやHomeではおそらく使いません。逆にWin32 CalculatorはWin7の時にあった、ストアアプリではない(非UWPな)計算機アプリです。LTSBでは最初から入っています。ProやHomeには入っていません。1803でProから削除されたDataDeduplication、EnterpriseにしかないWindowsToGo機能などもここで追加できます。RSATやDaRTなど私は全然使わないので割愛します。ゲーム用もDirectX以外はよくわかりません、省略。AからMのキーいずれかを押すと機能が追加されます。
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メインメニュー(上から3番目の画像)で[4]を押すと、Remove(削除)メニューになります。個人的には一番重要な項目です。[1]はMetro Apps、つまりストアプリを削除します。[2]はストアアプリのリストを削除しますが、作者さんの説明によると、[1]を使う場合にはここは使わないようです(誤訳して勘違いしている可能性あり、ここだけでなく全部ですが)。[3]はWindowsコンポーネントの削除をします。[4]も[2]とおなじく、[3]を使う場合には不要なようです。
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2つ上の画像から、1を押すと上の画像のようになります。消したいストアアプリを消せるようになります。個人的には[2]を押して、「ストア」以外のストアアプリをすべて消すように選択しています。ほとんど日本語でもカタカナなので英語のままでもわかるような項目ばかりのような気がするので、詳細は割愛します
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次はコンポーネントの削除メニューです。ここら辺になると何が必要・不必要なのかはかなり分かれると思うので詳細はググったほうがいいとは思いますが、家庭用でかつ1人で使うPCの場合、いらない機能が結構あるんじゃないかと個人的には予想しますが、まあ人それぞれでしょう。個人的にはここに載ってるすべての機能が使わないのでいりません。だから[1]を押してすべて削除しています。ほんとに勝手な予想ですが、名前聞いてもわからないやつはたぶん使わないと思います。わかんないので確認は必ずしてください。さらに[2]を押すと、もっと上級者向けなコンポーネントの削除を選ぶことが可能です
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ひとつ前のコンポーネントの削除メニューで2を押してRemove Advanced Windows component メニュー(高度なコンポーネントの削除メニュー)を選んだ時に出る画面です。ここで私の最大の目標である、Cortanaの削除の項目があります。使わない人は削除しましょう。わかりくいのはInternet Exproler UI(UIとあるが、実質IE自体が削除されるみたい。多くの人は消さないほうがいいでしょう)やWindows Manual Setup Feature(エクスプローラーから直接Featureを追加するためのコンポーネント。ピンとこない人はたぶんいらない確認をお忘れなく)でしょうか。WindowsMediaPlayerを全く使わない人もここで削除が可能です。逆にWindows Store ClientやSystem Restore(システムの復元)などは迷ったら残しておくのをお勧めします。Defenderもほかのウィルスソフト使うから使わないと思っても一応残しておいたほうが無難のような気がします。個人的な話をすると一番上のAdobe Flash Playerと一番下のシステムの復元以外は使わないのでいらない機能なので消します。searchは消しても一応エクスプローラで検索自体はできます。遅くなったり一部の機能が使えなくなっている可能性はありますが
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カスタマイズメニューです。レジストリを使ったTweakが主な内容です。ストアアプリを全く使わないと自信がある方は[3]のRemoveを選ぶのもいいかもしれません。
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レジストリTweakの内容です。ドライバの自動更新無効やサードパーティ製アプリの自動更新の無効を設定できますが、個人的には設定されてない気がします。なんでだろう
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ここまでのカスタマイズはmountフォルダの中だけの適用ですが、それをDVDフォルダにまで適用します。1はソースイメージのクリーンアップです。サイズが小さくなるようです。2はmountフォルダのカスタマイズを元のイメージがあるDVDフォルダのソースイメージに適用します。これを実行するとDVDフォルダにあるイメージは元に戻せません。3はいままで適用したカスタマイズを破棄するときに使います。

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[1]を選択するとDVDフォルダにあるソースイメージからISOを作成できます。2はISOをDVD-Rなどに焼きます。[3]はソースイメージを指定のフラッシュメモリにコピーします。[4]は以前にフラッシュメモリに作成したインストールイメージを更新するときに使います。[5]は作成したインストールISOをフラッシュメモリにコピーしてブータブルなインストールメモリを作成するのに使います。[6]は指定のフラッシュメモリをフォーマットします。
[1]以外はMSMGToolkitを使わなくてもできると思うのでGUIのツールを使うのが簡単かもしれません。

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