2015/11/06

Win10でTCP Optimizer 4を使用してネットワークを調整してみる

ADSLおよびXPが全盛の頃はRWINやMTUを調整してインターネットの速度を上げるTweakが流行していましたが、最近のWindowsではRWINなどネットワークのパラメーターはオートチューニングで自動調整が多くなっためか、あんまり聞かなくなったように個人的には思います。

私もWin7の頃からはこういうネット回線のTweakをあまり気にしたこともなかったのですが、今年後半に入ってから異様にネットが遅いので、試しにTCP Optimezer 4を使ってみることにしました。

TCPOptimizer1

使い方自体はとても簡単で、上記の画像にある[General Setting]タブの上の方、[Connection Speed]のスライダーを、使用しているインターネットの回線速度に合わせて(多くの場合光10-100+Mbps、ADSL1-50Mbps程度)から、下の方にある[Choose settings][Optimal]を選び、一番下の[Apply changes]ボタンを押すだけです。ここでいうネットの回線速度とは実測値ではなく、理論上の速度のことをいいます。100Mbpsの回線をお使いの場合は100Mbpsまでスライドさせてください。

Windows10上でこのツール使う場合、このスライダーで設定した速度の違いでどんな設定が異なるかというと、56kbpsだろうと100+Mbpsだろうと”TCP Window Auto-Tuning”以外の項目は全く同じ設定のようですそれ以外で速度別で違う推奨設定はないようです。楽でいいですけどね。

ヘルプを見ると、TCP Window Auto-Tuningの項目にはこんな感じで説明が載っています。

  1. 多くの接続で”normal”を推奨します。
  2. 1Mbpsを下回るスピードの場合は"highlyrestricted"に設定します
  3. 64KBのバッファも必要ないようなダイヤルアップ接続の場合は"disabled" を試します。
  4. 100Mbps近い、またはそれ以上のスピードの場合は"experimental"に設定します。何か問題が起きたときはnormalに戻します。

日本国内の場合、固定回線ではほとんどの方はADSL以上のネット回線を使っているのと思うのでnormalかexperimentalを選ぶことになると思います。

ネットゲームなど最大速度より遅延が重視される場合はおそらく、手動で設定しなければなりません。私が私の環境で試した限りではMTUが小さければ小さいほどpingの値は低いです。ただしその分最大速度は抑えられてしまいます。

項目は多いのですが、多くの設定に推奨設定があるため、いじるべきところは少ないように感じました。ネットの回線速度・遅延に多少の不満がある方は試してみるのもいいかもしれません。(残念ながら個人的にはあまり効果を感じませんでした。)

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